容量の多いパーツでPCを自作すれば性能のいいものが作れるとは限らない?


基本的に容量が多いパーツを使えば性能のいいPCになる

初心者がパソコンを自作するとき、悩むことのひとつとしてパーツの容量があります。たとえばメモリであれば1GBのものもあれば8GBのものもありますし、ハードディスクであれば1TBのものあれば4TBのものもあります。どれぐらいの容量のパーツを組み込んで作ればいいのか、なかなかわかりづらいです。ただ、基本的にはパーツの容量は多ければ多いほど、完成後のパソコンの性能は高くなると考えていいでしょう。つまり、予算に上限がなければできるだけ容量の多いパーツでパソコンを自作するのが良いといえます。

古い規格のパーツだとそもそも動作しないことも

注意したいのは中古のパーツを使ってパソコンを自作する場合です。こういったケースでは容量の多いパーツを選択すれば性能のいいパソコンが出来上がるとは限りません。組み立てたけど動作しない、あるいは通常よりも動作速度が遅くなってしまうこともあり得るのです。その理由として挙げられるのは規格の違いです。たとえば、メモリには古い順にDDR2、DDR3、DDR4という規格がありますが、DDR4のメモリしか動作しないマザーボードでは、当然、DDR2のメモリは動きません。

中古パーツでPCを自作する場合は必ず規格を確認

ハードディスクの場合、現在はシリアルATAと呼ばれる規格でデータを転送しますが、昔はIDEという規格が用いられていました。シリアルATAと比べると速度は遅く、また、今、市場に出回っているマザーボードにはIDE端子がないので装着できません。したがって、中古のパーツをネットオークションなどで落札し、格安でパソコンを自作したいという場合はパーツの規格を必ず確認しましょう。

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